様々な職種で成り立つ『Webサイト制作』というサービス

『ホームページ制作』と一言で言っても、それに関わる職種は様々です。

制作会社によってそのネーミングは少しずつ変わってきますが、一般的に通用する職種として次のようなものがあげられます。

ホームページ制作に携わる職種

プロデューサー

大きな案件では特に重要になってくる職種です。

コンセプト作りから、プロジェクトに関わる金銭的・人的なマネージメントを行います。

Webディレクター（アートディレクター）

案件の進捗管理を主に担当します。

クリエイティブ面のみディレクションを担当『アートディレクター』等、さらに細分化されることもあります。

プランナー

ディレクターがこの職を兼ねてることが多いですが、具体的なコンテンツ案を企画したり、ユーザーの興味を惹く仕掛けを用意したりする職種です。

プログラマー

プログラマーも様々で、専門的な分野によって細分化されています。例えば、

• MySQL等の各種データベースの開発
• PHP、PERL、JAVA等のサーバーサイドの開発
• Javascript、Flash等のクライアントサイドの開発

などです。

ライター

サイトのコンセプトからキャッチコピーを考えたり、各コンテンツの文章を書き起こしたり、必要であれば取材・調査をして文章を組み立てていく職業です。

フォトグラファー

クオリティーの高いホームページを制作するには、クオリティーの高い写真が不可欠です。

手持ちの写真だけでは不足している場合などは新規に撮影をおこない素材を増やします。

参考：ホームページ制作時は写真撮影が無料！

Webデザイナー

『Photoshop』や『illustrator』といったデザイナー専用のソフトを使用して、ディレクターやプランナーが考えた設計を、実際にWebサイトとしての形にしていきます。

コーダー（マークアップエンジニア）

プログラマーとは異なり、『HTML』『CSS』といったWebサイト特有の言語を使用して、画像やテキストをレイアウトし、最終的にネット上に公開できる直前まで持っていくのが仕事です。コーダーの腕次第でサイト運用が楽になったり、別の担当者への引継ぎがしやすくなったり、SEO効果が高くなったりもします。

制作会社に全ての職種が揃っていることは少ない

上記がWebサイト制作に携わる代表的な職種ですが、全ての制作会社が全ての職種を揃えている訳ではありません。むしろ揃っている方が少ないでしょう。

多くは一人で複数の職種を掛け持ちしているか、一部をアウトソーシングする形が多くなっています。

ここで知っていただきたいのは、『Web制作というのは多くの技術・知識が一つになって初めて完成するもの』という点です。それだけ難易度の高いサービスに関わらず、Web制作事業は比較的初期投資も少なく、新規参入し易い業界であるため、受注額が下がりやすい傾向にあります。

DOEは単なる価格競争に巻き込まれないように、質の高いサービスを提供し続けていきます。