ユーザーはWebデザインが整っている会社に信用を抱く
今回、あくまでも私の主観でWebデザインのクオリティーによる会社の信頼性について投稿させていただきます。
『Webデザインが整っている会社に信用を抱く』
逆に言えば、『Webデザインが整っていない会社は信じない』ということです。
何故信じないのかというと、サービスの品質自体が整っていないように見えてしまうからです。
例えばWebデザインの中に、閲覧ユーザーのことをよく考慮していないであろう『配色』『画像の選定』『キャッチコピー』などが見られると、サービスを受ける側としては手を抜かれてしまうのではないかと疑ってしまうのです。
お客様との接点は非常に重要です。
電話応対時、接客時、少しでも好感を抱いていただけるような行動をするのと同じように、ホームページもお客様との大事な接点なので好感を持ってもらわなければなりません。
極端な話、ホームページの真ん中に『真心』と書いたとして、「なんて真心のある会社なんだ!」と思ってもらえるでしょうか?
真心があることを知ってもらうのではなく、真心があることを感じてもらうためにどうすれば良いのかを検討するべきだと思います。
WebコンテンツやWebデザインという分野の中で、多くの気遣い・配慮をすることで、きっとユーザーにとって必要な会社だとわかってもらえるのです。
現在のデザインを客観的にチェックしてみましょう。
テキストボリュームが多くて読む気になれない
- とにかく目が止まるコンテンツ作りを検討しましょう。そして、タイトルを読んだだけでも要点が掴めるようにしましょう。
- テキストボリュームが多いコンテンツの中に画像を配置させる等、目がとまる工夫をお勧めいたします。
- 細かくタイトル項目を作る事により、ユーザーは目的としたコンテンツを探しやすくなります。
- 箇条書きなどを取り入れて要点を理解し易くするコンテンツ作りをお勧めいたします。
全体的にデザインが気に入らない
事業戦略やターゲットユーザー、ブランディング見地でデザインが違っている場合はサイトリニューアルを視野に検討をしましょう。事業戦略、ユーザーが望む事、お客様のブランドの3点でまとめていきましょう。
検討が難しく感じる事が多いですがDOEであればヒアリングを通じてまとまるケースがほとんどです。
無理やり挿入させたリンクエリアを積み重ねてぐちゃぐちゃ
無理くり追加してきたリンクによって複雑で管理ができなくなっているサイトがあります。 この場合、初期ホームページ制作時に考えるべき拡張性と運用ルールの曖昧さが原因であったと考えられます。 次回サイト制作時にはサイトマップ作成時にどういった拡張パターンがあるのかを検討してサイトレイアウト に落とし込みましょう。
ホームページが重くて開くのに時間がかかる
おそらくサイズが大きい画像をそのまま掲載してしまっているケースであると考えられます。
画像を適切なサイズに加工して時には画像を2分割にして掲載すると解決します。
違うブラウザーで見るとレイアウトが崩れている
ホームページの制作者がチェックを怠っていた可能性が高いです。 原因は『スタイルシート』というデザインを定義したファイルの記述方法が、特定のブラウザでは意図した通りに機能していないことが考えられます。
ポイントが分かりやすく工夫されているサイトでなければ
論文のように長文のテキストが表示されたホームページがありますが、1秒後にはそのページから離脱しているかもしれません。 多くの場合ユーザーは「ざっとスピーディーに内容を把握したい」「特に興味があるコンテンツに関しては詳しく読みたい」と感じています。というのも、ユーザーが欲している情報はWebで検索すればいくらでも見つかるのがWebの世界だからです。したがってポイントが分かりやすく工夫されているサイトが選ばれます。
このようにしてユーザーのニーズに応えられるコンテンツの見せ方を検討した方が良いでしょう。